BLOG

みんなの居場所とつくるひとcafeについて
そして、管理人のひとりごと

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 管理人のひとりごと
  4. 化学物質過敏症、香害ってなんだろう?

化学物質過敏症、香害ってなんだろう?

もう7年位のお付き合いになる新しい形の農業をしている若夫婦がいる。

まったく畑違いの仕事をしていた二人が、関東大震災をきっかけに就農し、

新たな考え方のもとに様々な農業の在り方にチャレンジしている。

その夫婦が、とてつもない危機にさらされている。

香害…

化学物質過敏症の中のひとつ。

どうしてあげられるのかわからないけど、

私なりに考えてみた。

化学物質過敏症

化学 工場

化学物質過敏症(かがくぶっしつかびんしょう)とは、非常に微量の薬物化学物質(主に揮発性有機化合物)の曝露であっても健康被害が引き起こされるとする疾病概念。人体の薬物や化学物質に対する許容量を一定以上超えると引き起こされるとされており、個人差が大きいといわれる。化学物質の摂取許容量と同様に、発症原因および症状、その進行・回復速度や度合いも多種多様であるといわれる。多種化学物質過敏症または本態性環境不耐症とも呼ばれる[1]

化学物質過敏症は、世界保健機関(WHO)にて、病識コードICD-10-SGB-V, T78.4.で、身体の病気として認められています。

2009年、厚生労働省は、化学物質過敏症を中毒の項の分類区分にて病名登録。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アレルギーの一種と捉えていたけど、

実際は、「中毒」の分類になるって、驚いた。

 

中毒(ちゅうどく)とは、「中(あた)る」の意味であり、生体に対して毒性を持つ物質が許容量を超えて体内に取り込まれることにより、生体の正常な機能が阻害されることである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

許容量を超えてって事は、通常の生活をしている中で、

どれだけの化学物質が私達を取り巻いているのだろう。

気づかないうちに、化学物質だらけの生活に陥り、

ある日急に原因不明の体調不良で気づく事になるのだという。

化学物質過敏症と生活環境

暮らしやすい家庭

便利な暮らしと化学物質

自然

この年になって、たくさんの人との関わりの中で、

「自然に暮らす」

事もとても興味があるのは確か。

でも、実際の生活の中ではありとあらゆる科学の進歩・力によって、

とても便利な生活に囲まれている。

それを手離すのかというと、多分かなり困難な事であり、

自分自身一歩踏み出す事が出来ないでいる。

だけど、キチンと知る事でそれらを今の暮らしにうまく反映させながら暮らしていけたらいいと感じる。

なにもかも、ギュウギュウにする事ないなと。

まずは調べてみた。

独立行政法人製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター

こちらのホームページに、

身の回りの製品に含まれる化学物質

というページがあったのでシェアしたい。

そうだった!と思ったのが、

新築や改装したばかりの住宅から健康被害が出ていた「ホルムアルデヒド」

確かに、私もこれは駄目だった。

でも、知っていたからこそ普段の生活の中でも注意し回避する事が出来た。

知識としての化学物質過敏症

苦しむ女性

化学物質過敏症症状は数多く挙げられています。 表以外にも、いらいら、無気力、不眠、頭痛、目がチカチカ、視力低下、鼻がむずむず、鼻水、のどがひりひり、慢性疲労、寝汗、微熱、振戦、アトピ-性皮膚炎、咳、喘息、吐き気、腹痛、インポテンツ、冷感、ほてり、しびれなど症状は非常に多彩です。

山形大学環境保全センターのHPより抜粋

これって、風邪の症状やアレルギー症状と同じ。

これだけだと、化学物質に反応した症状だとは気づかない事もあるだろう。

そして、こちらのHPには判断基準、診断基準が比較的わかりやすく書かれていると思う。

私も友人の娘ちゃんの事を聞いてからこちらを何度も読んでみた。

化学物質過敏症の症状と診断

どんな病気でも、神経を必要以上に尖らせる事はないかと思うが、

見逃してしまわない様に、一つの知識としてプールしておけたらいい。

暮らしの中の香り

友人の娘ちゃんは、他人の香りによって体調不良を引き起こしている。

小さい体に思っている以上の化学物質が流入し、とてもつらい想いをしている。

それが「香害」

香害ってどんなもの?

体調不良の女性

香害(こうがい、かおりがい、fragrance pollution)とは、香水や香りつき洗濯洗剤柔軟剤などの香料に含まれる香り成分に起因し、頭痛アレルギーなどの症状が誘発され、化学物質過敏症などの健康被害を生じる

香りの感じ方には個人差が大きい。不快感のみならず、喘息や頭痛、吐き気といった身体症状を発する例もある。香り成分は空気中に漂うため受動的に曝露することになり、いわば香り成分による公害であることから「公害」をもじって「香害」と呼ばれるようになった。発生要因として、香料成分をマイクロカプセル化した残香性の高い製品や、洗濯時に香りが強く残る柔軟剤を使用することなどがある

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2000年代に入ってから、柔軟剤に香りをつけたものが主軸となって広まった。

スゴイ科学技術の進歩で、洗濯後に1日着用していても香り成分は無くならない。

それどころか、はたいたりこすったりすることで、香りが復活するという。

多分帰宅後に洋服を脱いでも体に香りが染みついているかもしれない。

実はこの強い香り成分が化学物質過敏症の方には辛いと思う方もいるのだ。

ちなみに、私も匂いには結構敏感で、人工的な匂い、香りにはとてつもない嫌悪感を抱く。

加齢臭が気になる兄が通勤時に香水?をふりかけていたのだが、駅まで送迎していた私は毎朝拷問のようだった。

大型ショッピングセンターがあちこちにオープンし、日がな一日ウィンドーショッピングを楽しむ人の姿が見られる。

しかし、私は入り口がオープンな各店舗の前を通るたびに、鼻を抑えなければならない店舗がたくさんあって、ゆっくりウィンドーショッピングをしたことはない。

香りもティスプレイの一つなのかもしれないが、万人が好む香りを選択するのはかなりの困難なのであろうかと思った事は何度もある。

香りは嗜好品

花

暮らしの中には様々な香りが存在する。

自然の中にも香りは存在する。

やはり嫌な匂いも良い匂いも混在する。

でも、普通に暮らす中で、わざわざプラスする必要があるのだろうか?

私が考える香りは、「嗜好品」と同じものだと思う。

自分自身の心を満たす物。

極端に言えば、「嗜好品」ではお腹が膨れない。

自己満足出来る物。

しかし、やはり必要な物でもある。

「嗜好品」自体は人の体の成長や生きていく為の栄養にはならなくても、

心や精神世界を潤す為には必要だとは思っている。

だけど、自分自身は良くても周りにいる人に害が及ぶ物に対しては、規制も必要だとも思う。

煙草がいい例だ。

嗜好品との付き合い方は、自分自身だけではなく周りとの付き合いも大切。

香害とこども

では、友人の娘ちゃんも何年も苦しんでいる状態とは…。

とにかく洗濯物の香りがつらく、保育園にも通えないまま時間だけが過ぎている。

保育園にも掛け合い協力をしてもらうが、強制は出来ない。

行政もようやく教育施設単位での周知活動がスタートしたばかり。

でも理解を得るのはなかなか難しい。

ママの気遣いが…

洗濯もの

私も小さい時から香水などは本当に苦手だった。

「臭いって嫌われるよりはいい」

「次に使う人の為に」

こんな理由から、こどもが着る物に強い香りの柔軟剤が必須というママ達がいる。

給食白衣の香り

つくば市は公立の小中学校では給食がある。

給食当番のこどもは、週に一度白衣を持ち帰る。

ママ達は、また違う意味で自分のこどもを守る為にも柔軟剤を使用する。

お昼寝布団の香り

保育園のお昼寝布団。

可愛い布団カバーに小さいまくら。

教室にところ狭しと敷き詰められたお布団たちに囲まれる、

化学物質過敏症の園児。

お洒落に気を遣う人々

小さいこどもとのお買い物。

車にひとり置いていくわけにはいかない。

様々な香りが渦巻くショッピングセンターやスーパー。

仕方なく駆け足で買い物をする。

 

辛いまま時間は過ぎていく

小さい子は、自分自身の体調をうまく親に伝える事も出来ない。

ひとり部屋に閉じこもる訳にもいかない。

大好きなおともだちと遊びたくても遊べない。

保育園・幼稚園にも行けない。

このままじゃ小学校にも行けない。

たかだか柔軟剤の香りでしょ?と思うなかれ。

そのたかだかで人生が思うように進めないこどもがいる事実に目を背けちゃいけない。

私達が出来る事

友人の娘ちゃんのように、香害で苦しむこどもがたくさんいる事実を目の当たりにした時、なにをしてあげられるのか考えた。

実際、なにもしてあげられない。

でも、声に出して苦しむ子がいる事を知ってもらう事は出来る。

自分自身も変えられるところは変える努力をしよう。

そして、同じように考えている人に情報提供出来るように学ぼう。

まずは、苦しむ人がいると言う事実を知る努力をしよう。

苦しむこどもがいると言う事実を伝えていこう。

 

作家さん募集しています!


レンタルBOXの大きさは様々ご用意しています。
年末からオーナー変更に伴い、空きが出ています。
お問い合せ・ご予約も増えてきていますので、
是非作品をお持ちになり見学をしに来てください。
ハンドメイドをスタートしたばかりの方にも、 出店からディスプレイまで、
小さなことでもご相談にのっています。
また、何か始めたい人の為のコンサルティング
ステッププラン も受け付けています。
お気軽にご相談下さい。
⇩クリック⇩
お問い合わせ

 
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事