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オレンジリボン 児童虐待防止運動について

11月9日 秋晴れの中、
長野駅改札前コンコースにて開催されたイベントに参加してきた。

オレンジリボンリレー

児童虐待防止について共に考え、一人でも多くのこども達の笑顔を曇らせない為の活動。

「こどもを笑顔にする私達が1日笑顔で頑張りましょう!」

実行委員長の掛け声でスタートした。

 

11月はオレンジリボン月間

ながのオレンジリボン

11月がオレンジリボン月間だとご存知の方はどれくらいいるのだろう?

恥ずかしながら私は昨年の秋に初めて知った。

書道団体無限未来の先生方が長野でパフォーマンスをされるというので、

「なんだそれ?」

と関わる事になって詳細を知る事になった。

その後、長野・松本で活動をされている方々のSNSでその様子を眺めながら、

無限未来の先生方とも色んな意見を交わしながら今年のパフォーマンスの当日を迎えた。

ながの子ども虐待防止オレンジリボンたすきリレー

昨年に引き続き参加される、無限未来の島田蒼月先生とともに私は初参加。

こちらの目的は、オレンジリボンをたすきに見立てて、

賛同者がたすきリレーや啓発イベントを行う周知活動だそうだ。

前の週は、松本で実際に街中を賛同する団体がたすきリレーをされたそうだ。

主催者の面々は、児童養護施設で働く、実際の現場で戦う方々が多い。

日々、24時間こども達に付き添いながら、

尚且つ、その現状を根本的に無くす為に寝る間を惜しんで活動される姿は、

まさしく、母がこどもを慈しむ姿、父がこどもを全身で守る姿と同じだと感じた。

そして、もちろんこの11月だけに限らず、このイベントだけに留まらず、

24時間啓発しながらこども達のケアにあたっている。

 

 

オレンジリボンって?

オレンジリボン

2004年、栃木県小山市で3歳と4歳の兄弟が父親の友人から暴行を受け、

その後息も絶え絶えの状態で、橋の上から川に投げ込まれて幼い命を奪われるという

痛ましい事件をきっかけに始まった。

2005年、栃木県小山市の「カンガルーOYAMA」という団体が、二度とこのような事件が起こらないようにという願いを込めて、子ども虐待防止を目指してオレンジリボン運動が始まりました。そして、NPO法人「里親子支援のアン基金プロジェクト」が協力し、大きく育てました。
こういった、子どもが虐待を受け、近年、命を失ってしまうという事件が年間60件近く起きています。それだけではありません。虐待を受け、苦しんでいる子どもたちたちがどんどん増え続けています。そして、その苦しさの余り自らの命を絶ってしまう子すらいます。
私たち児童虐待防止全国ネットワークも、このような事件が決して起きてはならないという願いを込めて、2006年からオレンジリボンの総合窓口を担い、全国的に活動を広げようと動き始めました。
手探りで始まったこのオレンジリボン運動は、たくさんの方々のご共感をいただき、子ども虐待の現状に直面する児童福祉の関係者をはじめ、各種団体・企業・個人の皆様へと全国に拡がりつつあります。

子ども虐待防止 オレンジリボン運動のHPより抜粋

子ども虐待防止 オレンジリボン運動

児童虐待防止法が2000年に施行されたが、

本当に蚊帳の外と思っていた私は全くその内容もわからない。

各行政でどのような取り組みをしているのかも、

ニュースでたくさんの事件が報道されていても、

「あー、またか」「可哀想に」と他人事にしか感じていなかった。

まして、このような取り組みがされている事も。

 

実は茨城県でも様々な取り組み、各団体でのイベント啓発活動もされている。

『189』

この番号をご存じだろうか?

『いちはやく』

189 いちはやく

自分の周りで、あれ?っと感じたら、すぐに相談できるようにと設置されている。

自分の住んでいる地域の児童相談所に繋がる。

こんな事も、オレンジリボンの活動に関わる事が出来て初めて知った。

周囲の大人が知らない事が罪なのでは???

と反省しつつ心に刻んだ。

 

 

虐待ってどんな事?

こどもの虐待って?

ひとりのこども

こどもの定義が18歳未満。
今や義務化となりつつある高校生まではこどもってなる。

おとなから心や体を傷つけられ、成長や発達が損なわれる状態になる。

それが虐待。

心を押さえつけられたこどもは、心も思考も成長しないままおとなになる。

体を傷つけられたこどもは、痛みを感じないおとなになる。

そして、自分以外の人間に同じことをしてもいいと錯覚を起こしたままおとなになる。

虐待の連鎖。

言い方が不適切かもしれないけど、おとなになるまで生きていられるならまだいい。

そんなおとなの理不尽な言動・行動で命を落とすこどもがいる。

 

なぜ虐待が起こる?

頑張るお母さん

こどもの虐待は、別の次元で起きているかの様な、

通常の養育態度とは違うものではなく、

ちょっとしたきっかけで誰にでもいつでも起こりうる事だという。

そして、その傷を癒す為には、周りの大人や環境、様々な困難があるそうだ。

10ヵ月もの間自分の体の中で大事に育み、

痛みに絶えてこの世に生を受けた自分のこども。

でも、ふとしたことで手が出てしまう、それが止まらない。

誰にでもあり得る事と聞いて、自分もそれに近い事をしてきたかもしれないと、

とうに終わった子育てを顧みてみた。

 

体への虐待

入院するこども

これはそのまんま。
暴力。
抵抗できない幼子への力ずくの抑圧。
外傷も残る。
命の危険も多々ある。

虐待するおとなは、いけない事だとわかっているから、

外から見えない所に傷を作るような暴力をする。

巧妙に。

親に暴力をふるわれるこどもの中には、

「実の親に暴力されることは恥ずかしい事」

と、ひた隠しに隠す。

「自分が暴力を受けていると知られたらパパ・ママが捕まる!」

と、誰にも言わずにいる。

 

心への虐待

耳をふさぐこども

心も思考も成長していない、発達していないこどもへの、

心理的な抑圧。

こどもが不安になる事を言い続ける。
怯えさせる。
罵声を浴びせる。
大きな物音、物にあたる。

常に親の顔色を見ながら生活するこどもになる。

夫婦喧嘩…激しい喧嘩をみせる事も心理的虐待。

ドメスティックバイオレンス、いわゆるDVを目の前でみせる事も同じ。

 

ネグレクト(育児・保護の拒否など)

汚れたこども

こどもは成長の為に親(おとな)に保護されるべき存在。

その保護の怠慢や拒否による虐待。
いわゆる育児放棄など。

成長や健康に必要な環境、衣食住を与えない事による虐待。

給食だけが楽しみ。
いつも汚れた服を着ている。
足のサイズに合っていない靴を履いている。
その子自身も薄汚れている、付臭もする。

そんな状態で病気になっても病院にすら連れて行ってもらえない。

完全に孤立した家という中に囚われたまま命を落とす。

ちなみに、保護者、パパママ以外の同居人からの虐待を見て見ぬ振りして放置するのもネグレクトだ。

 

性的虐待

たたずむ女の子

考えただけでもおぞましいって思う。

保護者・養育者・それ以外の同居人がこどもに対して性的な暴力や行為をする事。

どこでどうなるんだろう?

性癖?だけで片づけられない。

体だけでなく、心も精神もすべて崩壊してしまう気がする。

こどもに、性的な行為を他に提供させることももちろん虐待。

昔の人減らしで身売りさせられたこどもも虐待だよね。
そんな風習があった事自体、考えなければいけない事。

 


これらの虐待、他人からはどう見えるだろう?
どう感じるだろう?
どこかで止めることは出来ないのだろうか?

 

 

児童虐待されたこども達

“さまざまな事情により家庭で暮らすことのできない子どもたちを、家庭にかわって公的に養育する仕組みを「社会的養護」といいます。
社会的養護には、乳児院や児童養護施設などの児童福祉施設で養育するいわゆる「施設養護」と、里親などの子どもを家庭的な環境のなかで養育する「家庭的養護」に大きく分けられます。

いばらき結婚・子育てポータルサイトから抜粋 ”

いばらき結婚・子育てポータルサイト

 

 

児童福祉施設

こどもを保護する場所としては、以下のようなものがある。
それぞれに、役割や対象が違うようだ。

乳児院
児童養護施設
情緒障害児短期治療施設
児童自立支援施設

この中で、虐待を受けて保護されたこどもは、
児童養護施設に入所する事が多い。

児童養護施設は、保護者のない児童、虐待されている児童、その他養護を要する児童を入所・養護し、また退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とした施設。

茨城県にもいくつかの施設がある。

しかし、これらが多いのか少ないのか、
現状をもっと知らなければいけないと感じた。

 

里親制度

児童虐待や配偶者からの暴力などにより、

子どもや家庭を取り巻く環境が大きく変化し、

より家庭的な養育環境を提供するため「里親」の存在が重要となっているが、

元々は、親の病気や離婚、そのほか様々な事情により家庭での養育を受けることができないこどもを、自分の家庭に迎え入れて、その温かい愛情と家庭的な雰囲気の中で育てる制度の事。

虐待を受けたこどもは一様に愛情不足だと言われる。

自分はパパママを大好きなのに。

我慢する事が愛情と思って来ている虐待されたこどもは、愛情を受ける術を知らない。

施設でも、里親でも、無条件で愛情を受け取っていいと気づいてくれるまでが最初の戦いらしい。

 

 

児童虐待してしまった親達

無限未来島田蒼月

今回、書道団体無限未来としてオレンジリボンのイベントに参加するにあたり、

先生方と一緒に色々な意見を出し合った。

「こども虐待防止」
「虐待されたこどもの保護」

とても素晴らしい取り組みだし、

将来あるこどもを助けていく事はとても重要な事。

だけど、イベントをやるにあたって、

自分達は「こども虐待防止」に対して、どれだけの事が出来る?

どんな所に力を貸す事が出来るのだろう?

私達の「こども虐待防止」への想いって何だろう?

虐待されているこどもをいちはやく(ダイヤル189)見つけて保護をする。

それだけでいいのだろうか?

保護されたこどもは、また家庭に戻る事も多々ある。
そして、戻ったところで最悪な結果を引き起こす事になる。

虐待してしまった親の気持ちはどうなんだろう?
なぜ虐待してしまったんだろう?
どうすれば普通の家族に戻れるんだろう?

そう思う虐待をしてしまった親もいるかと思う。

そこへのケアは万全なんだろうか?

虐待をしてしまっても、やはり、

我が子を愛おしいと思う気持ちが捨てきれない親に、

なんて声をかけていったらいいんだろうか?

そして、実際にパフォーマンスをする島田蒼月先生のある想いに行きつきました。

「抱きしめるだけでいいんだよ」

無理な事、無謀な事かもしれない。

でも、虐待を止めるには、虐待をしてしまうおとなの気持ちに寄り添い、

一緒に考える時間も必要なのではないかと思った。

なにが出来るかはまだまだわからないけど。

 

 

オレンジリボンのオレンジ色

オレンジリボン

このオレンジの色は里親家庭で育ったこどもたちが

「こどもたちの明るい未来を示す色」

として選んだといわれている。

確かに、オレンジ色は、一般的にも元気が出る色、太陽の色、

幸せな色とも言われているかもしれない。

里親家庭で育ったこども達が、どんな想いでこの色を選んだのか考えると、

胸が締め付けられる。

ちなみに、このオレンジリボンマークは、キチンと商標登録されている。

“商標登録の理由
「オレンジリボンマーク」は、「子ども虐待防止」の啓発という公益目的のために使用します。
当法人は特定非営利活動(NPO)法人であり、「子ども虐待防止」という社会全体が目指すべき目標を実現するために、このオレンジリボンマークを普及することをめざしています。

子ども虐待防止オレンジリボン運動をさらに大きく育て、皆様に子ども虐待防止について知って頂くためには、オレンジリボンマークを正しく使用していただくことが大切です。

子どもの虐待をなくす運動の象徴として、これまで皆様と共に育ててきたオレンジリボンマークが本来の趣旨に反して使用されないよう、また、一部の企業に商用目的で使用されることのないよう管理する必要があります。

皆さんが安心して身に付けられるよう、また、信頼のもとに使用できるようにするために、オレンジリボンマークは当法人にて商標登録しています。

子ども虐待防止 オレンジリボン運動 HPより抜粋  ”

利用される場合は、是非連絡してみる事をお勧めする。

 

オレンジリボン

 

 

オレンジリボンで出来る事

orangeribbon_kensyou

オレンジリボン運動は、

「子ども虐待のない社会の実現」

を目指す市民運動。

こども虐待の防止は、行政だけ行えるものではない。

誰もが「こども虐待」を知る事が子ども虐待の防止へのスタートだと思う。

こども虐待防止の活動は様々な取り組みがある。

だからといって、すぐに参加出来ない現実があるのも事実。

まずはこのような運動があり、こども虐待を無くす為にひとりひとりが

何が出来るかを考える事が大切だと思う。

その為の一つとして、オレンジリボンを着けることで、

こども虐待防止の活動がある事を知ってもらう事が日々の暮らしの中で出来る事だ。

オレンジリボンは、子育てを暖かく見守り、

子育てをお手伝いする意志のあることを示すマーク。

ひとりひとりがオレンジリボンをつけて日々を暮らす事で、

小さな小さな声を聞き逃す事が無くなる気がする。

つらいくるしい虐待をしてしまうおとなの声も見つけることが出来るかもしれない。

スタートは、オレンジリボンを胸につけることからだと思う。

 

 

母として児童虐待を考える

最後に、母として虐待を考えてみた中で、

やはり虐待をしてしまうお母さんの気持ちにフォーカスを当てていきたいと思った。

今自分が活動している中で、

本当に苦しい想いをしているお母さんに気づいてあげられたらいいなと思う。

その為に出来る事を改めて考えていきたい。

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